「母乳で育てるために知っておいて欲しいこと」のポイント別説明です。
母乳育児のためには0日目(産まれた日を0日目と言います)から一日中母子同室であることが望ましいのです。
赤ちゃんと離れ離れにならないことが大切です。
産院には、定期健診のたびごとに「母乳で育てたい」と必ず伝えていきましょう。
また、母子同室を希望し、一日中(日中も夜間も)赤ちゃんと一緒にいられるように求めましょう。
どうしても困難な場合は、希望がかなう産院へ転院する(妊娠8ヵ月くらいまでは大体引き受けてくれます)か、赤ちゃんが泣いたら知らせてくれる、連れてきてくれるように、時間の制限がなく、自由におっぱいがあげられるように、粉ミルクを与えないように希望を伝えましょう。
また、夫や祖父母にもおっぱいで育てるための協力を求めましょう。
母乳について書いてある本などを読んでもらうなど、理解と協力があると心強いものです。
おじいちゃん、おばあちゃんにおすすめ!
「孫育ての時間」 山縣 威日・中山 真由美編 吉備人出版